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志の実現に貢献する 理念から逆算された10年来のオフィス移転プロジェクト
人や組織の“志”の実現に貢献し、多岐領域に渡って企業のブランディングパートナーとして独自の社会貢献を追及されています。
■「志を、ブランドにする」ブランディング領域
■「志を、伝える」クリエイティブ領域
■「志を、つなぐ」コミュニティ・エデュケーション領域
林:本日はよろしくお願いいたします。まずはじめに、今回のご移転の経緯を教えていただけますでしょうか。
大島様:よろしくお願いいたします。元々10年程前から物件は定期的に探していましたが、コロナ禍でリモート勤務となり、移転は2-3年先延ばしになりましたが、リモート勤務が緩和され、事業規模・人員計画的にスペース拡充が必要となり、本格的に移転を検討し始めました。
林:ありがとうございます。ちょうどそのタイミングで共通の知人の方からご紹介頂いて、お打合せ、ご提案させて頂きました。
大島様:そうでしたね。いいタイミングで良い方をご紹介頂き、大変嬉しく思っております。
林:今回のオフィスではどのような条件を重要視されましたか?
大島様:十分なスペースの確保はもちろんのこと、弊社がブランディングを推進している会社のため、今回の移転で、”架空ではない社格”を向上させたいという一面がありました。
空間ブランディングも意識したうえで、パラドックスらしさを最大限演出できるオフィスにしたく、物件を選んでいきました
林:ありがとうございます。私からはこちらのガーデンプレイスのみのご内見でしたが、どのようにご決断されたのでしょうか。
大島様:そうですね。これまでずっと物件を探してきた中で、初めて貴社にご紹介された一発目がこちらの物件でとても好印象でしたが、一旦落ち着いて、他物件も内見して比較検討致しました。
林:そうでしたか。比較検討されてガーデンプレイスに決めたポイントは何ですか?
大島様:エリア含めビル自体の佇まいが良く、最大限パラドックスらしさを体現するのに最適な物件だと思えたことですね。条件面だけではない、付加価値の部分で非常にマッチしたと感じています。
林:今回、表参道から恵比寿へのご移転となりましたが、エリアに対するこだわりやご移転後の変化等ございましたらご教示ください。
大島様:日本発のブランディング会社として、言葉を作ってお届けするので、土地の歴史を重要視したのと弊社地方オフィスへの新幹線出張時の路線アクセスを考慮しました。
そのうえで、パラドックスらしさを最大限引き出すためにどこが最適か考え、いわゆるオフィス街の立地は選択肢から除外し、最終的に恵比寿がベストな立地だと辿り着きました。
弊社社員も非常にアクセスが良く、お客様も足を運びやすくなったと強く実感しています。
林:ご移転後、社員の皆様の反応はいかがでしょうか。
大島様:総じて喜びの声が多く挙がってます!やはり恵比寿という立地が好印象で、ビルにも様々な機能が備わっているのはとても嬉しいですね。
林:そうですね!ビル内に全て揃ってますよね。
大島様:飲食店や食堂的なスペースがあってランチに困らないのとクリニックや郵便局等が入っている点もとても助かっています。ガーデンプレイスに移転したのは総合的に見ても最適な判断だったと改めて思いますね。
林:内装のこだわりポイントについてお聞かせください。
大島様:【共生の森】という内装コンセプトの元、オフィス全体の植物をしっかりと息衝かせて、エントランス正面には世界的に有名な庭園デザイナーの石原和幸さんに依頼して、象徴物を造りました。
林:ご移転後に初めて伺った際、エレベーターを降りて廊下を歩いて進んで行き、エントランスが視界に入った瞬間驚きました。オフィスというより、”額縁に飾られた絵画”のような第一印象を受けて、強烈に記憶に残りました。
大島様:ありがとうございます。こちらは意図的に設計しており、日本の良さを表現したいという想いで茶室をイメージし、フレームで見た時に情景が絵に見える、額縁として絵に見えるように象徴物が綺麗に見えるよう意識して造りました。
エレベーターからエントランスまで約10秒間の一本道で、パラドックスらしさや世界観を社員はもちろん、お客様やステークホルダーの皆様に感じて頂けるように工夫しました。
林:拝見した瞬間に貴社らしさを感じました。空間ブランディングに対する強い想いが伝わってきました。
大島様:ありがとうございます。そう言って頂けて嬉しいです。
林:オフィス全体のテーマ【森】という部分でその他、意識されたポイントはございますか。
大島様:物件自体が持つロケーションの良さを最大限活かすように意識しました。
色々な区画があると思いますが、こちらは3面採光で自然光が十分に採れるので、極力壁を立てたり、大きな物を置いて遮ることのないようにレイアウトを組みました。
執務室とフリースペースも空間は分けてますが、ガラス面にして全ての面が繋がっているような形に設計されています。
林:一般的には執務室は見えないようにしてる企業様が多い中で、このロケーション、三面採光を活かして、社内全体見渡せる開放感を演出してるのは確かに特徴的ですね。
大島様:当然、カーテンのようなもので仕切れるようにはしていますが、基本的にはオープンにしています。方向によって富士山、東京タワーと景観が異なるので、同じオフィス内でも雰囲気が結構変わるのが面白いですね。
東京タワーの見えるフリースペース側にはカウンターもあり、社員や関係者の方がお酒を飲みながら歓談できるような陽の空間に。富士山の見える執務室側は緊張感をしっかり持って厳かな雰囲気で陰の空間にして、陰陽のコントラストも意図的に作りました。
林:この空間を利用してイベント等も行っているのでしょうか。
大島様:実際に何度か行っていますが、今後は社内イベントはもちろんのこと、社外の方もお招きして計画的に行っていきたいと考えております。用途に応じて家具を移動して柔軟にレイアウト変更できるようにフリースペースはある程度マルチな形で広げた空間に仕上げました。
林:今回の私の仕事に対するフィードバックをいただけますと幸いです。
大島様:希望条件をお伝えして、最初にご紹介頂いた物件一覧にズレが一つもなく、気になる物件がいくつもあったのでその時点で非常にスムーズでお付き合いがしやすいと感じましたし、代表も同じ事を言っておりました。
スピード、レスポンスの速さは他社様と比較しても一番速く、何より弊社の要望を汲み取って的確にご提案頂けて、交渉条件含め全体的にご指摘するポイントはないと思います。
林:嬉しいお言葉をありがとうございます!弊社のバリューとして「信頼・誠実・スピード」は大事にしているポイントなので、常に意識して日々取り組んでおります!
大島様:しっかりと会社のバリューを体現できていて素晴らしいです!弊社の総務・コーポレートメンバー達も林さんを絶賛していました!
林:入社時からずっと重きを置いて取り組んできた部分ですので、ご評価頂けて嬉しいです。ありがとうございます。
大島様:本当に感謝しております。ありがとうございました!
ご移転おめでとうございます!
移転後初めてオフィスを訪問させて頂いた際に、内見時の状態から大きく進化した内装を見て感動しました。
貴社の移転プロジェクトを通して、ブランディングとは何かということを学ばせて頂き、私自身も成長に繋がる貴重な経験となりました。
新オフィスでの今後のご活躍も陰ながら応援しております!
改めて、今回お手伝いさせて頂きありがとうございました!
林:最後に今後の展望についてお聞かせください。
大島様:社員がいかに働きやすく心地良く使ってもらえるかをブラッシュアップしながら、更に磨いていき、外部の方へのアプローチや定期的なイベント開催等、このオフィスを基点に新しい体験ができるような環境にしていきたいと思っております。
林:私も引き続き、貴社を応援・サポートさせて頂きます。本日はありがとうございました!
大島様:こちらこそ、ありがとうございました。
空間事業リーダー ブランディングディレクター 大島 様
マネージャー 林広之
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